社会人になって一人暮らしをはじめたけれど、寂しいと感じて涙を流した経験はありますか?
ずっと実家で暮らしていたなら、家族が恋しくなりますよね。
当たり前のようにいた家族がいない家に、いつ慣れるのか不安がつきまといます。
ホームシックで、寝れない夜をすごす時もあるはずです。
今回は「一人暮らしが寂しいと泣く社会人はいつ慣れる?不安で寝れない時どうするべき?」と題してお届けします。
一人暮らしが寂しいと泣く社会人はいつ慣れる?
個人的には、だいたい1ヵ月くらいでやっと慣れた感じです。
3ヵ月目には、もう寂しさは無かったような気がします。
どう感じるかはヒトそれぞれなのでむずかしい部分ですが、最低3ヵ月〜半年はがんばって慣れる期間だと思ってください。
そのほかにも家事や仕事など、慣れが必要な事はたくさんあるので焦らず自分のペースで慣れていきましょう。
不安で寝れない時は?
ホームシックはココロに負担がかかります。
この泣きたい気持ちがずっと続くのかと、不安で眠れない時もありますよね。
ワタシも引っ越してから数日は、地元の風景が夢に出てきて何度も目が覚めました。
運動する
カラダが適度に疲れるくらい運動してみましょう。
運動にはココロを安定させるセロトニンという物質が分泌され、ネガティブな気持ちの軽減に効果的です。
運動がおわったあとはスッキリとします。
ずっと家に引き込もると寝つきがわるくなる為、すこしでもカラダを動かしてください。
生活リズムを整える
夜ふかしする、あさ起きるのが遅いと自律神経も乱れやすくなります。
生活リズムは、メンタルも左右するので気をつけたいところです。
また日光をあびることでもセロトニンが分泌されます。
あさ早く起きて日の光をあびる事は、質のいい睡眠につながります。
湯船につかる
ひとり暮らしの場合、シャワーだけで済ませることも多いです。
ただそれだとカラダの芯まで温まらず、ぐっすり眠れません。
意外と知らない間にカラダは冷えて、メンタルにも響いてきます。
カラダの緊張をほぐすためにも湯船につかってください。
余裕があればお風呂上がりにストレッチすると、さらにリラックスできます。
社会人なのに一人暮らしが寂しいと泣いてしまう時はどうすればいい?
オトナになったからと言って、ホームシックで泣くのは恥ずかしい事ではありません。
とくに初めてのひとり暮らしであれば、ホームシックになるのも当然です。
ワタシもそうでした。
仕事も家事もいきなり全て上手くできるわけではないです。
まずはホームシックで悲しくなっている自分のココロを癒やしてあげましょう。
家族にでんわする
実家が恋しくなったのであれば、意地をはらず素直に連絡をとってください。
きっと家族もあなたの連絡が待ち遠しいはず。
「ツライ」「帰りたい」そんな気持ちはすべて吐きだしましょう。
友達に話す
家族に言いにくいなら、気のおける友人に打ち明ける事で気持ちがラクになります。
電話も良いですが、なるべく直接あって話したり遊んだりして気持ちをリフレッシュさせてください。
外にでる
ホームシックでずっと家に引きこもり続けると、余計にキモチが落ち込みます。
そんなときは近所を散歩するだけでも良いので、外に出ましょう。
知らないみちを歩くのは、新鮮でわくわくしますよ。
途中にあるお店にふらっと立ち寄ったり、カフェに寄ってリラックスするのも良いです。
ドラマを見たり本を読む
ドラマや本などストーリーがあるものは、世界観に引き込まれて現実のツラさを和らげてくれます。
涙を流したい時は感動するストーリーをみて、いっぱい泣いた方がスッキリするかもしれません。
音楽をきく
前向きな音楽をきくのも効果的ですが、気持ちをむりやりポジティブに変えていこうとする必要はありません。
いまの気持ちに共感できて、そっと寄り添ってくれるような曲をきいてみてください。
ワタシがひとり暮らしを始めてホームシックになっていた頃は、WANIMAの「TRACE」という曲になんども救われました。
趣味をみつける
プライベートがヒマだと、ネガティブな気持ちもつよくなってしまいます。
好きな事があればそれを極めたり、あるいはサークルに参加していろんなヒトとの交流を深めてみてはどうでしょう。
ワタシは社会人バレーへの参加や、映画館にいって休日を満喫していました。
料理をする
ホームシックで食事がのどを通らない時がありませんか?
ひとり暮らしだとついつい食事をおろそかにしがちです。
さびしい時こそしっかりと食べましょう。
お腹が空くと、思考もネガティブになってしまうので。
コンビニ弁当じゃなく、なるべく手作りでカラダに優しい料理をたべてください。
一人暮らしが寂しいのは家族に恵まれている証拠
ホームシックは、家族に恵まれている証拠です。
何度も両親やきょうだいとたわいのない事でケンカをして、イヤになった事もあるでしょう。
ひとりが良いと思う時さえあったと思います。
しかしそんな当然のようにある日常が、ひとり暮らしによって唯一無二の事だと気づけたんです。
離れてみてやっと分かる事も多いです。
ひとり暮らしで家族との仲が良くなった
ワタシは基本的にひとりが好きなので、家族と住んでいるとしんどい時がありました。
そんな私でも、家に帰ってひとりなのは心細かったです。
「おはよう」「おかえり」そんな言葉をかけてくれる家族の存在は、ほんとうに唯一無二だなと実感しました。
また365日、ずっと休まず家事をこなしてくれていた母は偉大です。
そういった気づきから、こまめに連絡をとったり実家に帰るようになりました。
実家にいた頃よりも、たまに会う今の方が家族とのコミュニケーションが増えて関係がよくなったように思います。
会える時に会っておく
家族と会えるキョリにいるなら、こまめに会いに行きましょう。
共にいられる時間がへった分、いっぱい思い出をつくってください。
お正月だからとかゴールデンウィークだからとか、そんな理由をつけて会いに行く必要なし。
お母さんの料理が食べたかった、それだけで十分ですよ。
理由がなくても会いに行けるのが家族です。
時間が解決してくれる
今はツライかもしれませんが、ホームシックにも終わりはきます。
人間、良くも悪くも慣れる生き物なので。
家や職場など、じぶんを取り巻く周囲の状況が一気に変われば元の状態に戻りたいと思うのは当たり前なんです。
未知の事や新しい事は、脳が勝手にイヤがっているだけです。
新生活に慣れてくると、自然とホームシックもなくなっています。
一人暮らしで寂しいと泣く社会人はいつ慣れるのまとめ
これから社会人として、一人暮らしを始めるとひとも多いと思います。
新しい生活は不安で寂しいのは当たり前です。
ワタシも最初の頃はそうでした。
この先いつ慣れるか分からないまま、寝れないときも出てきます。
つらい気持ちもわかりますが、あともう少し頑張ってみませんか?
泣く事は、決して悪い事じゃないです。
きっとあなたの家族も応援してくれているはず。
今回は「一人暮らしで寂しいと泣く社会人はいつ慣れる?不安で寝れない時どうするべき?」をお伝えしました。
