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セカオワのピエロの歌詞の意味は?考察や曲が使われたCMを紹介

CMでも使われたセカオワの「ピエロ」の曲を聞いたことはありますか?

この曲は、「炎と森のカーニバル」のカップリング曲となっています。

ポップでありながら、ゆったりとした曲で聞いていて心地いいです。

サーカスが中心の歌詞となっていますが、今更ながらどんな意味が込められているのか気になりだしました。

そこでいろいろと調べて、わたしなりに考察してみました。

今回は「セカオワのピエロの歌詞の意味は?考察や曲が使われたCMを紹介」と題してお届けします。

セカオワのピエロの歌詞の意味は?考察してみた

サーカスというと華やかな舞台に感じますが、歌詞をみていると少しネガティブのようにも思えます。

では実際、どのような解釈ができるのでしょうか?

ここでは、ピエロの歌詞の意味を考察します。

ピエロと言うと、おどけて周りを笑わせてくれる存在です。

比喩といった表現ではなく、まさにピエロのイメージそのものです。

この部分は、ピエロである女の子の暗い気持ちがうかがえます。

周りから笑われるというのは、時として残酷です。

だからこそこの女の子は、「私がやらなきゃ、誰がやるの!」と自分を奮い立たせているように感じます。

ピエロとクラウンは違う

サーカスでは他にクラウンという道化師がいます。

この2人は見た目がとてもよく似ていますが、実際にはちがう存在です。

クラウンは道化師のことを意味しており、そのなかで1つの種類としてピエロがあるんです。

目の下に涙があるかどうか

この2つの決定的なちがいは、目の下に涙があるかどうかです。

クラウンは、明るい振る舞いで人々を喜ばせます。

曲芸のほか、ときには司会もつとめ観客を飽きさせません。

陽気なおとぼけキャラです。

ピエロも人を笑わせるという点では同じです。

しかしピエロは、ひたすら動きで笑いをとるのです。

その滑稽さで、一方的に笑われるといった感じですね。

そして、それは自分をとても苦しめています。

だから目の下に涙があるんです。

セカオワのピエロが使われたCMを紹介

このピエロという曲は、メンズスキンケアブランドであるOXYのCMに起用されました。

カップリング曲がCMでつかわれるのは、なかなか珍しいですね。

応援ソングを作ってほしいという依頼からできた曲

もともとOXYの方から応援ソングをつくってほしいという依頼があったそうで、ピエロはそれがキッカケで生まれた曲でした。

応援ソングというと、ダイレクトに「頑張って」とつたえている歌がおおい気がします。

しかしボーカルのFukaseさん的にはそれが今風ではないということで、あえて「頑張らない」応援ソングにしたそうです。

歌詞のなかでは「頑張って」という言葉がでてくるので、はじめて聞いたときはガッツリ応援している曲かと思っていました。

なので、作曲された経緯を知ったときは意外でした。

確かにそう考えると「綱渡りなんかしないでほしいんだよ」や「無理だけはしないでほしいんだよ」という部分は、頑張らなくていいという風にとらえることが出来ます。

心臓の音をドラムにした

知って驚いたのですが、Fukaseさんの心臓の音をドラムにしているんです。

歌では女の子が綱渡りをしようとしますが、その緊張感をつたえるために録音したそうです。

5階のスタジオまで階段で走って、心拍数があがっている鼓動を録ったのだとか。

ふつうの状態の心臓も録音したそうですが、臨場感でいうとやはり違いがあるようです。

たしかに心拍数があがっている心臓のほうが、リアリティがありますね。

わたしも、自分の心臓の音をきいてみたいです。笑

そもそも緊張感をだすために心臓の音をとるという発想が、やっぱりプロだなと思います。

「ピエロ」が気になるならアルバム「Tree」もオススメ

ピエロの歌詞の意味が気になるなら、きっとほかの曲の歌詞の意味も知りたくなってくるはずです。

じっさい私がそうでした。笑

「ピエロ」が収録されているのは、シングルの「炎と森のカーニバル」かアルバム「Tree」になります。

せっかくならアルバムで他の曲をきいてみて、考察をするのも楽しいですよ。

アルバム「Tree」で歌詞の意味が知りたくなる曲

わたしも「Tree」は以前から聞いていて、お気に入りの曲があります。

意味がわかるようで、わからない絶妙なラインがまた良いんですよね。

完全に理解できてしまえば何だか物足りないですし、かといって全く意味がわからないと聞く気がなくなってしまいませんか?

セカオワの歌詞は程よく疑問が残るというか、「これはどういう意味なんだろう?」と調べたくなります。

このあと紹介する曲も、歌詞にどんな意味があるのか気になってくると思います。

ぜひ、聞いてみてください。

セカオワ 歌詞一覧

ムーンライトステーション

和楽器で古風な感じもありながら、現代的な歌詞で聞いていると曲の世界にひたることができます。

歌詞をみればわかると思いますが、これは「かぐや姫」をモチーフにしています。

季節は夏で、男女が横浜の花火大会にでかけるという時代的には今風でリアルでもありえそうな感じがします。

平たく言えば、現代のかぐや姫といったところですね。

切なさもありながら、青春のいち部を切りとったような甘酸っぱさもあります。

果たしてかぐや姫は帰ることができたのか、気になります。

スノーマジックファンタジー

これは僕と雪の妖精との恋物語です。

簡単にいえば愛を知らない僕が、雪の妖精と出会ったことで愛を知ったということだと思います。

ただ後半の歌詞をみると、果たしてハッピーエンドなのかという疑問がうかびます。

マーメイドラプソディー

タイトル通り、人魚をモチーフにしています。

歌詞をストレートにとらえるなら、人魚が思いを寄せている貴方に会いたいといったところでしょうか。

貴方が会いにきてくれるこの「不自由」な場所がスキだと言いつつ、どこかで「自由」を追い求めている気もします。

ポップなメロディーとは対照的に、切ない感じですね。

セカオワのピエロの歌詞の意味はのまとめ

セカオワのピエロは、もともと応援ソングをつくって欲しいという依頼からできた曲でした。

そして曲が使われたのは、OXYのCMでしたね。

歌詞の意味のとらえ方は人それぞれなので、自分がこうだと思った解釈でいいと思います。

わたしも考察しているときは、いろいろとイメージが湧いて楽しかったです。

今回は「セカオワのピエロの歌詞の意味は?考察や曲が使われたCMを紹介」をお届けしました。

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くらげ

地方に住む20代会社員
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